マイブログ リスト

2013年9月26日木曜日

老人に残されたものは在宅での生業だけになる

 人間は、その年代に係わらず何かをしていないとノイローゼに陥る。

 青年期には多様な関心と興味が日々を満たし、中年期では生活費を稼ぐことに年月を消費する。
そして老年期には、もう既に義務は無いが負債だけは残る。
負債とは「生き続ける義務のような」ものだ。
生き続ける義務を果たすためには、最低でも月々数万円以上が必要となる。
まさに「負債」のようだ。
  生まれようとして生まれたのでもなく、
気が付いたら自分が居た、という次第なのだから、
そして負債を負わされているのだと気付く。
究極的には、生きている事にも何らの価値は無いのだし、
いっそ死んでしまおうかという人々も少しはいる。
一方では、死にたくない、死にたくない、と必死で願う人々もいる。
私の場合は、別にいつかは死ぬのだから、早かろうが遅かろうが構わないと、ずっと以前から確信している。

 全くの理想的な暮らし方をすれば人間の寿命は120歳までは生きられるそうだ。
長く生きたい人は健康に留意してそれなりの長寿を味わって下さい。
 老いて来ると、仕事はほとんどが自炊と洗濯と掃除になります。
もちろん、読書やテレビ、音楽のおかげで退屈からは逃れられますが、逃れるのではなく、何もなくても楽しい心もちを会得するべきなのです。
 見ることも聞くことも嗅ぐことも味わうこともないが、
こころは静かで安穏であるという状態を死ぬまでに体得すべきなのです。
永遠の幸福感、、ニルバーナ、涅槃の境地です。
この境地を身に付ける訓練としての瞑想が主たる生業となります。


2013年9月24日火曜日

成長点を含めた全体食をする

●年齢を重ねるほどに、誰もが「健康な状態で生き延びたい」と願い始めます。
幸いにも現在まで歳相応の健康体で生きて来られたことに感謝しつつ、これからも死ぬ間際まで元気でいたいというわけです。
そんな大切な健康状態を左右する最も大きな要素は3つほどあると言われています。

①毒素の少ない食事
②熟睡睡眠
③適度な運動  、、、です。

 食事の材料は、毒素の少ない食材で、しかも、成長点を含めた全体食をする、というところにポイントがあります。
 米でも野菜でも果物でも、それがめきめきと大きく育つ成長部分が成長点と呼ばれています。その部分は、栄養的にも生命力的にも、数倍以上の滋養があります。
 細胞がどんどんと分裂しているエネルギーを食べるということ。そして、全体を食べるということです。
 魚であれば、イワシなどの小魚を頭からシッポまで食べるわけです。魚という生命体に必要十分なフルセットの栄養を頂くことが出来ます。
 野菜でも、根から葉の先まで全体を調理して食べます。
(全体食)

●人は得てして、サプリメントを買って飲もうとか、栄養剤を買って飲んでみようかとか、お金で買えば簡単だと思いがちですが、そこには落とし穴があります。
それは、食品添加物という化学物質が含まれているという害の事です。
 私の場合は、野草(ヨモギ、柿の葉、桑の葉、イチョウの葉、スギナ、セイタカアワダチソウ、、、、などなど)を乾燥して茶にして飲んだりすることで、ビタミン、ミネラル、その他様々な滋養成分を摂るようにしています。
漢方薬も野草が中心です。
 自然界では、野性の動物など、木の葉や草を本能的に分かるらしく、野草で病を癒しているようです。

●人工的な医薬品には、確かに特効薬的な効き目がありますが、あくまで応急処置的な使い方に限定すべきだと思います。飲み続ければ僅かな成分でもいつの日か別の内臓疾患などを生じると思うからです。
 その点では、自然界のものをかなり希釈して茶として飲む場合は、副作用の心配は無いようです。通常のお茶の濃さの1/30ほどの薄さで飲みます。


「過去」のある老人は強い

「過去のある人」というと、犯罪者のことかなと思われそうですが、その犯罪者も含めて、過去に並みの人間では経験しないような体験をした人は、強いのです。

過去には強かったけど、今は弱っているという人もいますが、いざとなったら彼らは強いです。

 苦労(会社に従属して耐えて来た苦労などは除く)を乗り越えてきた人、

 借金苦を乗り越えて来た、今は普通の人(頑張って代表選手に選ばれた人や政治屋、成功者なども除きます)

いわゆる、地面に叩きつけられて這い上がって来た普通の人、これが一番強いんです。

名誉を目指したわけでもなく、利権を欲したわけでもなく、尻の穴が小さかったのでもない、
普通の人が過去を持っている場合が最強なのです。
 何に対して最強なのか、、、。
貧乏生活に対しても最強となれるのです。
捨てるものが無い状況を過去に経験済みだからなんです。

夏は蚊帳

夏になると蚊が動物の血を吸いに来ます。


 いらっしゃーい、とは言っておれませんので、

ベープだのキンチョールだのがよく売れているようですね。

しかし、お金の無い貧乏老人には昔からの知恵があります。

ズバリ、、、蚊帳です。

蚊帳であれば「無駄な殺生(蚊を殺すこと)」もせずに済みます。

そもそも地球上のあらゆる生物は、
本来的には平等なのです。
生きる権利と喰われる負債をバランスしながら、
それなりに必死に生きようとしているのですから、
「蚊」は殺してもよいのだというのは人間の利己主義ではないでしょうか。
蚊は蚊なりに生まれて来て、老いて死んでいきます。
人間も生まれて来て、老いて、病んで死んで逝きます。
だから、生物はみな兄弟なのです。
 ただ、弱肉強食といわれているように、
生きるために他の命を頂くという最低限の罪は許されるでしょう。
 夏は蚊帳。。。これで無駄な殺生は避けて通れます。

貧乏独居老人にも恋愛は必須

年寄りがいい歳こいて恋愛などとチャンチャラおかしい、と思っていた。

男と女の現役はせいぜい中年までであって、それ以降は渋いお茶をすすり合いながら思い出話に耽るものだと信じていた。

 しかし、現実はそうでもなかった。
自分自身がそうでもなかったからである。
老人の一人身での生活は、私の場合はとても快適なのだ。

一般的に老人女性は再婚を望まないそうで、老人男性は再婚相手を欲するそうです。
その理由は想像が出来ると思います。

独身老人男 「身の廻りの世話をしてくれる女はいないかな」

独身老人女 「いまさら男のパンツなど洗いたくもない」  だそうです。

自生している野菜も食す

空き地があるが管理できないという農地・山林・原野などを、告知してご本人同士で貸し借りできる掲示板です。ご自由にお使いください。

 http://6931.teacup.com/akichi/bbs

38万円の軽四新古車

①田舎に暮らすなら車が必須だ。

車を買う人を見ていると、やはり数百万円台が売れ筋のようである。

数千万円の車もあれば、数十万円の車もある。

新車か新古車で、最低価格を調べると、何と!38万円で現実に売られていた。

これである ↓ 
                 


 燃費はいいし、税金も安いし、貧乏老人向けには最適な車だ。

大金が掛かっていないから、多少の擦りキズなども気にならないし、

車検も安い、保険も安い、、、、という具合で、愛用しています。

②今では市町村の運営する「格安地域バス」も運行されている地域も多い。
 50円とか数百円で市内の行きたいところの近くまで運んでくれる。
老人の交通事故がやたらと増え始めている現状を見ると、こんな地域循環バスを利用すべきだと思います。

2013年9月21日土曜日

既にこの国では「貧しさ」が恥ではなくなった

「この国では貧困層が主人公になりつつある」

苦いこの現実をしっかりと認識した上で、

このブログでは、貧困層が生きる続けるための様々な工夫を探究し実践します。

・何処にも就職出来ない、年金額が生活保護費以下の団塊世代の「貧しい老人」の一人として記事を書き綴ります。


●このブログでは、具体的なヒントや方法を書きますので、
経済的に困窮しかかっている老人仲間のお役に立てればと思っています。。

・もちろん貧乏老人に限らず、現在ホームレス、ネットカフェ・マック難民の高齢者から若者に至るまで、同様の生活術は応用が可能だと考えられます。